こんにちは!
印象力アドバイザーの武井ひろなです。
「男性は女性のことをエスコートすべきだ」という話。みなさんも何度か聞いたことがあるはずです。でも、「エスコート」と聞くだけで、難しいことのように感じてしまう男性は少なくありません。
男性が女性に対してまったくフォローをしてくれないと、「私のことはあまり興味がないのかも・・・」と思われてしまう可能性もあります。一方でやりすぎてしまうと、「そこまでしなくてもいいのに・・・」と引かれてしまうこともあります。
もともと日本では、男性が女性を守るという意識は高いのですが、それを相手に伝わる形(言葉や態度で示す)ことは多くありません。
このような環境の日本でも、女性の自立が叫ばれる昨今では、意識は少しずつ変わりつつあります。女性への愛情表現の1つとして、エスコートを意識する男性は増えています。
エスコートに悩む男性たち
エスコートの大切さを分かってはいるものの、実際に何をしたらいいのか悩んでしまう男性は多いです。せっかくエスコートをしてみたのに、拒否されてしまうこともありますので、難しさが伴うのも事実です。
つい最近でも、海外でのイベントで着物を着ている女優さんを置いてさっさと階段を上がってしまった俳優さんが話題になりましたよね。
「着物では階段は上がりづらいのだから、手を引いて支えてあげたらいいのに!」という意見が多かったのです。
これは大きな舞台での出来事ですが、日常的に女性への気遣いを態度で示すことができれば、それは大きなプラス要素になります。
男性の尊厳を守りつつ、男らしさを存分に発揮できるのがエスコートです。ぜひ、ご自身の味方につけて、婚活を有利に進めていただければと思います。
エスコートは練習すれば身につくものなのか?
自然なエスコートというのは、突然できるようになるわけではありません。やはり「意識」と「練習」が必要です。
繰り返し行うことで必ず身に付けることができますし、今、何をしてあげるべきなのかが少しずつ分かるようになります。
海外の男性はエスコートが上手いと言われますが、生まれた時からそれが身についているというわけではありません。
レディファーストが当たり前の国の子供たちは、自分の父親や周りの男性たちが奥さんや彼女にどう接しているのかを日頃から見る機会があります。小さな頃から女性とどう接するかを学んでいくのです。
やはり環境というのは重要で、レディファーストが当たり前だという考えの中であれば、なんの疑いもなく自然に行うことができるようになります。
しかし、日本でレディファーストやエスコートをするというのは、少し気恥ずかしいものですよね。それが当たり前とは言い難い環境がそうさせているのかもしれません。
エスコートのスキルをレベルアップするには実践することが重要です。意識をして練習さえすれば、必ず上手なエスコートができるようになります。
最初は気恥ずかしいかもしれませんが、相手が喜んでくれる顔を見ることができると思って、ぜひ練習を積み重ねていただければと思います。
女性扱いされることに慣れていない女性たち
そしてもう1つお伝えしなければならないのは、エスコートに慣れていない女性が多いということです。意外かもしれませんが、男性から優しくされることに慣れていない女性は意外と多いのです。
重い荷物を持ってもらう、食事をご馳走してもらうなど、男性が優しさで行ったことに対して、申し訳ないという気持ちが先行してしまいます。その理由は様々ですが、自分に自信がなかったり、甘え方がわからないという場合もあります。
男性からしてみると、良心から行ったことを拒否されてしまうと、やっぱり悲しい気持ちになってしまいますよね。
しかしそれは嫌がっているとか、迷惑だと思っているわけではありません。もしそういう場面に出くわした場合は、その女性の表情や声の感じなどをよく観察してみてください。
対策として、最低2回までは声をかけるようにしてみてください。
例えば重い荷物を持つ場面だと・・・
記事の続きを読むには会員プランのお申し込みが必要です。